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作品名 | ありふれた職業で世界最強 |
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放送年 | 2019年 |
話数 | 13話 |
絶望的な状況に陥った主人公が機転を利かせて危機を打破するシチュエーションや、いわゆる「弱キャラ」だった主人公が「異世界最強」に変わる、成り上がりの爽快感が最高。
目次
- 1 アニメ「ありふれた職業で世界最強」を視聴できる動画配信サービス比較
- 2 アニメ「ありふれた職業で世界最強」のあらすじ
- 3 アニメ「ありふれた職業で世界最強」の原作
- 4 1話:奈落の底の化け物
- 5 2話:パンドラの箱
- 6 3話:黄金の吸血姫
- 7 4話:最奥のガーディアン
- 8 5話:反逆者の住処
- 9 総集編:オルクス大迷宮
- 10 6話:残念なウサギ
- 11 7話:ライセン大迷宮
- 12 8話:過去との再会
- 13 9話:黒竜を穿つ者
- 14 10話:女神の剣
- 15 11話:化け物たちの休日
- 16 12話:忍び寄る影
- 17 13話:無能の無双
- 18 アニメ「ありふれた職業で世界最強」の声優・キャスト
- 19 アニメ「ありふれた職業で世界最強」のスタッフ
- 20 アニメ「ありふれた職業で世界最強」の公式サイト
- 21 アニメ「ありふれた職業で世界最強」の主題歌
- 22 「ありふれた職業で世界最強」を無料視聴できる動画配信サービス一覧
アニメ「ありふれた職業で世界最強」を視聴できる動画配信サービス比較
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アニメ「ありふれた職業で世界最強」のあらすじ
クラスメイトたちと異世界へ召喚されたいじめられっ子の南雲ハジメ。周囲がチート能力を発現するなか、彼が得たのは地味で最弱な錬成師の能力だった。さらに、ある同級生によって迷宮の奈落に突き落とされてしまうが、そこでは運命の出会いが待っていた。
アニメ「ありふれた職業で世界最強」の原作
原作:白米良「ありふれた職業で世界最強」
1話:奈落の底の化け物
クラスメイトと共に異世界へ召喚された“いじめられっ子”の少年・南雲ハジメは、クラスメイトの裏切りにより迷宮の奈落へ突き落とされてしまう。奈落に潜む魔物に襲われ、ハジメは必死に逃げるが…。
2話:パンドラの箱
生きて帰るため、「邪魔するものは誰であろうと必ず殺す」と誓ったハジメ。変貌を遂げたハジメは、次々と魔物を倒しては食らい、自らを強化していく。一方、香織はハジメを失った現実を受け入れられないでいた。
3話:黄金の吸血姫
運命的な出会いを果たしたハジメと吸血鬼の少女・ユエ。2人は突如、魔物の強襲を受けるが、ハジメの強化された力とユエの吸血鬼の力を合わせ、これを退ける。信頼を築き始めた2人は、迷宮をさらに進んでいく。
4話:最奥のガーディアン
襲ってくる魔物を倒し、ハジメとユエはついにオルクス大迷宮の最深部・100階層に到達する。そこで待ち受けていたのは、6つの頭と長い首を持ち、赤黒い目と鋭い牙を備えた巨大な化け物・ヒュドラだった。
5話:反逆者の住処
ヒュドラとの戦いで気を失ったハジメは、目を覚ますと見知らぬ場所にいた。ユエに尋ねると、戦いの後、2人が探していた「反逆者の住処」と呼ばれるこの場所を見つけたのだと言う。2人は辺りを散策し始め…。
総集編:オルクス大迷宮
“いじめられっ子”の南雲ハジメは、クラスメイトと共に異世界へ召喚されてしまう。つぎつぎに戦闘向きのチート能力を発現するクラスメイトとは裏腹に、「錬成師」というこの世界では地味な能力に加え、訓練で向かったオルクス大迷宮であるクラスメイトの悪意によって迷宮の奈落の底に突き落とされてしまう。絶望の淵のなか、ハジメは吸血鬼のユエと運命の出会いを果たす。
6話:残念なウサギ
ハジメはユエと共にオルクス大迷宮から生還する。しかし、喜びも束の間、兎人族のシアと出会い、一族の危機を救ってほしいと依頼される。ハジメたちはシアを連れていくことが次の大迷宮攻略につながると知り…。
7話:ライセン大迷宮
シアを仲間に加えたハジメたちは、迷宮があるとうわさされるライセン大峡谷を訪れる。偶然にも迷宮の入り口を発見したハジメたちは攻略に挑むが、迷宮の主、ミレディ・ライセンが仕掛けたトラップに苦しめられる。
8話:過去との再会
ライセン大峡谷の迷宮を攻略したハジメたちは、商業都市・フューレンを訪れる。冒険者ギルドから北の山脈地帯で行方不明となった冒険者の捜索を依頼されたハジメは、捜索に向かう途中、湖畔の町・ウルに立ち寄る。
9話:黒竜を穿つ者
冒険者捜索のため、ハジメたちはクラスメイトや愛子先生と行動を共にする。一行は、ギルドの情報をもとに北の山脈地帯に向かう。ハジメたちはそこで魔物による破壊の跡と、生き延びていた冒険者・ウィルを発見する。
10話:女神の剣
ハジメたちは美しき竜人族の女性・ティオから、ウルの町が魔物の大群に襲われる危機にあることを知らされる。魔物と戦う準備に取りかかるハジメは、その仕上げとして愛子を豊穣の女神として祭り上げる。
11話:化け物たちの休日
魔物の大群に勝利したハジメたちは、ウィルを送り届けるため、フューレンの街に帰還する。愛子を救ったお礼も兼ねて、ハジメはシアとデートをすることに。デートの途中、ハジメは地下から人の気配を感知し…。
12話:忍び寄る影
ミュウを救ったハジメたちは、イルワの手紙を届けるため、宿場町・ホルアドのギルドを訪ねる。そこへ、クラスメイトの遠藤浩介が現れる。ハジメは遠藤に、魔人族に襲われた彼の仲間を助ける協力を求められるが…。
13話:無能の無双
女魔人族・カトレアに苦戦する香織たちの前に、白髪眼帯の少年が姿を現す。その少年は、迷宮の奈落に落ちて死んだと思われていたクラスメイト・南雲ハジメだった。ハジメは圧倒的な力で魔物たちを蹂躙し…。
引用:U-NEXT公式サイト
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アニメ「ありふれた職業で世界最強」の声優・キャスト
南雲ハジメ
声優:深町寿成
年齢:17歳 / 性別:男 / 天職:錬成師本作の主人公である少年。
自他共に認めるオタクでクラス中に知れ渡っている。理解不能な状況に出くわすと「何でやねん」と関西弁を発する癖がある。ゲームクリエイターの父と少女漫画家の母の仕事を手伝っている所為で学校ではいつも居眠りをしている。学校のマドンナの香織に親身にされていることで、ほとんどのクラスメイトから敵愾心を持たれている。そのため、やっかみを受けていたが、それをまったく気にしておらず、雫からは「(心が)とんでもなく強い人」と評されていた。また、観察眼に優れており、イシュタルの本質を見抜いたり、戦況を冷静に把握して最善の行動をとることが出来る。クラスメイトと共に異世界トータスに召喚されるが、天職が戦闘に向かない最弱の錬成師だったため周りから「無能」の烙印を押される。オルクス大迷宮での訓練の途中で、現れたベヒモスからクラスメイト達を守るために錬成師の能力を駆使して単独で抑えていたが、クラスメイトの檜山によって奈落の底へと突き落とされ、そこで魔物に襲われて左腕を失う。逃げた先で回復効果のある神結晶と神水を発見したことによって生き延びるが、左腕を失ったことによる幻肢痛や壮絶な空腹感で苦痛を味わうという理不尽な状況に心身共に絶望に追い込まれる。しかし、尋常ならざる生への執着心と故郷に帰りたいという確固たる意思で人格が歪みながらも再起する[7]。その際、世界を”敵”と”それ以外”の二つに分け、自分の目的や生存を阻む敵は誰であろうと殺す、という価値観が形成された。再起した直後は、生きるために魔物を仕留めてその肉を喰らい、魔物の肉の猛毒と神水により身体の破壊と再生の繰り返しという地獄の苦しみを味わった。幾度も身体の破壊と再生が繰り返された結果、筋肉が発達して身長も10cm以上伸び、髪は白くなっている。また、自分と同等または格上の魔物を喰らうことでステータスが上がり、その魔物の能力を取り込める特異体質になる。さらに迷宮内で熱や衝撃に強いタウル鉱石と火薬に近い性質をもった燃焼石を発見したことがきっかけとなって、大型リボルバー式拳銃『ドンナー』の製作に成功した[7]。その後、左腕を奪った爪熊と再戦して勝利した後、オルクス大迷宮の探索を開始。50階層で封印されていたユエと出会う。ユエを解放した後は最奥部を目指し、そこで待ち構えていたヒュドラと右目を失うほどの死闘の末倒す。そこで最奥部で解放者のオスカー・オルクスが遺したこの世界の真相を知るが、ハジメはそれを気にすることなく、手に入れた神代魔法の一つ”生成魔法”で左腕の義手と魔眼石で作った右目の義眼を製作して装着(右目を隠すために眼帯もつけている)し、元の世界へ帰る方法を探すべくユエと共に旅立つ。元来は積極性を見せないものの温厚で優しく、いざとなれば勇敢さを見せる正義感の強い性格だったが、奈落に落ちた後は理不尽な状況への絶望と憎悪から精神の均衡が崩れてパラダイムシフトを起こし、一人称は「僕」から「俺」へと変化、敵と認識した者に対してはたとえクラスメイトでも一片の容赦もなく殲滅する冷徹さと誰に対しても尊大な態度を取る傍若無人さを持つ以前の姿からは考えられない性格に豹変する。ただ、境遇の似たユエと出会えたことによって完全な外道には堕ちずに済んでいる。再起する際にトータスやクラスメイトへの感情を一切捨て去ったため、地球に帰るためのこととユエ達を守ること以外は無心を貫いていたが、愛子にそれを寂しい生き方だと諭されてからは不器用ながら徐々に優しさを取り戻している。また、仁義を重んじており、ハウリア族との約束を守り通したり、自分の生存を知らせるべく香織を助けに行ったりしている。”特別”な存在のユエや自分に好意を抱くシア達のことは大切にしており、彼女らに危害を加えようとする者には容赦なく制裁もしくは威圧で黙らせる。不本意に義理の娘になったミュウには非常に過保護になり、ユエ達から「親バカ」と言われるほど。かつて厨二病をこじらせていたことから、それを黒歴史として触れられるのを非常に嫌がっており、変貌した姿を見て一日寝込んだり、雫に恥ずかしい異名で言葉攻めされて苦しんだりしていた。ブルックの町で、ユエとシアを手に入れようとする冒険者らから狙われるようになったが、決闘をする前に瞬殺することから”決闘スマッシャー”の異名が付き、さらに”股間スマッシャー”のユエとのコンビで”スマッシュ・ラヴァーズ”の名が付き、冒険者(男性)達から恐れられている。ウルの町では、愛子の”豊穣の女神”の異名を大いに利用し、自身は”女神の剣”と名乗った。錬成師は戦闘能力は無いが、武器や装備品を作れる。最初は鍛冶職らしく鉱物の加工程度しかできなかったが、訓練を重ねた結果、地面を錬成して落とし穴や出っ張りを作り出すことができるようになった。上記のように奈落の中で魔物の肉を喰らったことで魔物の固有能力を取得できるようになる。特に、魔力を直接操作する”魔力操作”によって、詠唱や魔法陣を使うことなく魔法を扱えるようになった(通常は魔物限定の能力)。”魔力操作”、”鉱物鑑定”等を覚えてからは、モンスターの固有能力を纏わせたオリジナル兵器を生み出せるようになり、以降は錬成の力で製造した兵器での戦闘がメインとなる。オルクス大迷宮攻略後は攻略者の証である”生成魔法”でアーティファクト級の魔導具や破壊兵器を作り出せるようになった。生成魔法以外の神代魔法の適性は高くないので、他の神代魔法は主に生成魔法で兵器や装備に付与している。当初のステータスは一般人と変わらない程度だったが、魔物の肉を喰らったことで異常なほどステータスが向上し、オルクス大迷宮から脱出した時はすべてのステータスが一万超えかつ大量の魔物の能力持ちというクラスメイト最強の光輝ですら足元にも及ばないほどの強さになっていた。戦闘は二丁拳銃での我流ガン=カタがメインで、他にも様々なアーティファクトによる火力を活かした戦闘も行う。弾丸同士の跳弾を利用して効率的に敵を撃ち抜く、ほぼ同時に全弾を撃ち切るなど非常に高い射撃技術を持つ。身体能力も大幅に向上しているため、接近されてもある程度の徒手格闘で応戦可能。奈落での過酷な経験で身に付いた戦闘技術は非常に合理的で、ハジメの思考にも影響を与えている。
ユエ
声優:桑原由気
年齢:323歳 / 性別:女 / 天職:神子本作のメインヒロインにして本作の看板キャラクター。
三百年前に滅んだ吸血鬼族の生き残りで、当時の吸血鬼族の女王。見た目は金髪と紅い瞳を持つ12歳くらいの少女の姿をしている。オルクス大迷宮の50階層に封印されていたが、ハジメによって解放される。「ユエ」という名前はハジメに封印から助け出された時に名付けられた。クールな性格で口数も少ないが、年上の貫禄もあって、ハジメを誘惑する大胆な面もある。12歳の頃に先祖返りが起きて、”魔力操作”と”自動再生”の固有魔法に目覚め、その影響で少女のまま成長が止まっている。力に目覚めて数年で当時最強の一角となり、17歳で吸血鬼族の王位に就く。しかし、欲に目が眩んだ叔父によって、化け物として周囲に浸透され、大義名分のもと殺されそうになるが”自動再生”によって死ななかった為に封印される事になった。それから300年後、封印部屋を訪れたハジメによって解放され、共に迷宮を探索し、過去を語り合いながら心を通わせ、相思相愛の仲になっていく。そして迷宮攻略後、共にハジメの故郷の地球に行く為に旅立つ。ブルックの町で、自分とシアに言い寄って来た冒険者らの股間を容赦なく潰して”漢女”にしたことで”股間スマッシャー”の異名が付いた。また、密かに日記を付けている。”自動再生”は首を切り落とされても勝手に再生するほどの回復力を持っており、老化もしないので少女のままの外見を保っている。一瞬で灰にでもされない限りほぼ不死身の肉体ではあるが、”自動再生”は魔力の残量に由来するので魔力が枯渇した状態で受けた攻撃の傷は治らない。魔法に関しては膨大な魔力と全属性の魔法適性を持ち、”魔力操作”によって無詠唱で魔法を発動可能だが、魔法名だけは癖で呟いてしまう。”複合魔法”の技能で魔法をかけ合わせる事もできる。多くの神代魔法の適性があり、神代魔法を攻撃魔法と複合させることでオリジナルの魔法を次々と編み出している。吸血鬼族の能力により他者の血を吸うことで魔力を回復することが可能。食事は取らなくても問題ないが、空腹感はあるようでそれも血を吸えば収まる。なお、ハジメの血は絶品だと豪語している。
シア・ハウリア
声優:高橋未奈美
年齢:16歳 / 性別:女 / 天職:占術師本作のヒロインの一人。
亜人・兎人族の一部族であるハウリアの族長の一人娘。容姿もスタイルも抜群で、良くも悪くも周りから注目されるほど。本来亜人が持つはずがない魔力を持って生まれ、他の亜人族に知られると処刑されるため一族によって隠されていたが、それがバレて一族を連れてフェアベルゲンから離れたところを帝国軍に見つかり、追われて峡谷に身を潜めていた所をハジメに救われた。元気いっぱいで明るい性格だが調子に乗りやすく図々しいところがあり、当初はハジメとユエから「残念ウサギ」と呼ばれていた。未来視の力でハジメ達に近づけばハウリア一族が助かる未来を見たため、ハジメに気に入られようと近づいたが、一族の窮地を救われたことで恩義以上の好意を抱くようになり、一族の生活が安定してからはハジメ達の旅に同行する。当初はハジメから手酷い扱いを受けていたが、それでも何度も立ち上がって一途にハジメを想う姿から、次第にハジメから大切な存在と認識されるようになる。また、自分が寝ている時にハジメがウサミミをモフモフしていることを知って喜んでいた。ライセン大迷宮を攻略したことでユエに認められ、妹分として大切にされている。一方で、ハジメ以外の男性には基本的に興味を示さず、冷たい視線を向けるか無視している。ハルツィナ樹海攻略後、ハジメからついにユエと同じ”特別”な存在と認められる。生まれた時から”魔力操作”と”未来視”の固有魔法を持っており、その影響でハウリア族の特徴である濃紺の髪が、青みがかった白髪になっている。戦闘においては属性魔法の適性は無かったものの、ユエに稽古を付けられたことで身体強化による卓越した身のこなしとパワーファイトができるようになった。”未来視”は仮定の未来を見るもので、派生技能の”天啓視”で咄嗟に数秒先の未来が分かる事もある。またハジメが作成した大槌型アーティファクト”ドリュッケン”を与えられ、これと身体強化、”未来視”を自在に扱う事で、近接戦では無類の強さを誇るようになった。ハジメ同様、神代魔法の適性は低く自分の肉体に対してしか行使できない。
白崎香織
声優:大西沙織
年齢:17歳 / 性別:女 / 天職:治癒師本作のヒロインの一人。
ハジメのクラスメイトの少女で、男子に人気のマドンナ的存在。中学の頃、当時他校の生徒だったハジメが不良達に絡まれている赤の他人であるお婆ちゃんとその孫を無様ながら身を挺して守っているのを目撃したのをきっかけで強い興味と恋心を抱き、偶然同じ高校に入学してクラスが一緒になると、何とか親しくなろうとクラスで唯一積極的に構っていた(結果的にその行動が、ハジメがクラス中に嫌われる状況を作ってしまっていた)。雫、光輝、龍太郎とは幼い頃からの幼馴染。雫とは親友で、よくハジメのことで相談してもらっている。光輝から好意を向けられているが、幼馴染としては大切に思っているも恋愛感情は持っていない。誰に対しても分け隔てなく優しい性格だが、意外にもこうと決めたら真っ直ぐ突き進む猪突猛進な面があり、暴走することが多い。滅多に怒ることは無いが、怒らせると背後に般若が浮かぶほどの怒りが露わとなる。結構ムッツリな面もあり、あざとくハジメにアピールすることもある(そのほとんどが、ユエに阻止されている)。また、非常に鈍感で、周囲の自分に対する好意やハジメに対する敵意に気付いておらず、少々自身の周辺に対する認識が甘い。「無能」の烙印を押されたハジメを心配し、オルクス大迷宮に入る前日にハジメの部屋を訪れて彼を守ることを約束した。ハジメが奈落に落ちた時は一時錯乱状態に陥るほど酷く悲しんでいたが、彼の生存を信じてオルクス大迷宮で訓練に励みながら彼を探そうとしていた。そして、カトレアとの戦いで、魔物に殺されそうになったところを現れたハジメに助けられ、以前の面影が無いにも関わらず一目で彼と見抜いた。当初はカトレアを躊躇なく殺せるほど変わり果てたハジメに困惑するが、ユエ達の様子を見て本質的な優しさは変わっていないことに気付き、ハジメの傍らにいたい思いから彼に告白し、そのまま強引に彼に付いて行く。告白して以降は、以前よりも積極的なアプローチをしており暴走が激しくなっている。シア達とはすぐに仲良くなるが、ユエとは互いに対抗心を抱いており、よくからかわれたりして喧嘩している。メルジーネ海底遺跡でハジメ達との実力差を思い知り、足手纏いではないかと思い悩むが、亡霊に憑りつかれた時にハジメから大切な存在とされていると知って立ち直った。亡霊が成仏した後、彼にキスをしている。王都侵攻では、拘束されている光輝達のもとに駆けつけるも、恵里の協力者だった檜山に心臓を刺されて死亡してしまうが、ティオの神代魔法により魂魄を保護される。肉体も再生魔法で修復されるが、力の限界を痛感して「人の身を捨ててでもハジメの隣に立ちたい」という思いから元の肉体を封印し、ノイントの亡骸に魂魄を定着させ、神の使徒の身体を得る事でその能力を扱えるようにもなった。元の身体は宝物庫内で、氷漬けの状態で保存されている。回復魔法を得意とし遠距離の相手の回復や広範囲の回復、相手の症状の鑑定などができる。ノイントの身体になってからは詠唱も必要としなくなった。神代魔法では再生魔法が最も適性が高い。
ティオ・クラルス
声優:日笠陽子
年齢:563歳 / 性別:女 / 天職:守護者本作のヒロインの一人。
竜人族の姫君。黒の着物を纏った黒髪金眼の巨乳の美女。異世界からの来訪者を調べるために竜人族の隠れ里から出てきたが、眠っていたところを清水に操られ、竜化して冒険者を襲っていた所をハジメの手で正気に戻される。スタイルも良く容姿端麗で聡明な性格であったが、ハジメとの戦いでパイルバンカーを竜化状態の自身の尻に突っ込まれたせいで、ドMに目覚めてしまう。その後、責任を取ってもらう名目で強引にハジメの旅に同行する。ドMに目覚めてからは、ハジメのことを「ご主人様」と呼び、ことあるごとにハジメから手酷い暴言や制裁、稀に見せる優しさを受けては恍惚な表情で喜びに浸っている。一方で、元来の聡明さと思慮深さ、そして情の厚さによって戦いで仲間達を守っており、ハジメ達から大切な存在と認識されている。ハジメのことになると我を忘れがちなユエやシアに比べると、冷静かつ客観的な視点で相手や状況を見ることが出来る聡明さもあり、その状態は「スーパーティオさん」と呼ばれている。ただ香織達からはドMの印象が強すぎて「怖い」と言われ、シアは思い出しただけで吐き気を催した。普段は人間とほぼ変わらない身体だが”竜化”することで巨大な竜になり、ステータスが大幅に上がる。人間形態でも”竜化”の派生技能”咆哮”による強力なブレスや火・風・雷の属性魔法を操れる。
八重樫雫
声優:花守ゆみり
年齢:17歳 / 性別:女 / 天職:剣士本作ヒロインの一人。
ハジメのクラスメイトの少女で香織の親友。実家は”八重樫流”という古流武術の道場で、剣の腕は全国レベルの実力を持つ。長い髪をポニーテールにし、172cmの高身長で身体は引き締まっており、凛とした雰囲気から多くのファン(主に女性)を持つ。中には崇拝が熱烈過ぎて「お姉様」と呼んで過激な行動を起こす”義妹《ソウルシスター》”が、地球、トータス問わずどこにでもいる。世話焼きでクラスメイトたちから頼られているが、実際は年相応の繊細さを持ち、可愛い物が好きなど乙女チックな性格。本人は女の子として扱ってほしいと思っており、自分を守ってくれるほど頼もしい男性が好み。四歳の時に剣術の才能の片鱗を見せ、家族や門下生達から期待されたことで剣の道を歩んだ。当時、道場に入門したばかりの光輝に好意を寄せていたが、小学生の頃、光輝と一緒にいることが気に喰わなかった少女達からやっかみや嫌がらせを受けるようになり、一度光輝に相談するも事態を悪化させる結果となったため、一時期は苦手意識を持っていた。現在は好意を抱いておらず、手間の掛かる”弟”として接している。一方、その取り巻く環境から救ってくれた香織には深い恩を感じており、篤い友情を結んでいる。ただ、たまに友情が行き過ぎて百合の花を幻視させることもある。光輝達幼馴染の中では一番の常識人で、彼らを支えている苦労人。香織や光輝から迷惑を掛けられているハジメを気遣っており、いつも後でこっそり彼に謝りに来ている。ハジメも彼女の苦労を知っており、ハジメとは比較的親しい間柄になっている。香織がハジメに恋している理由も知っており、それを応援していた。ハジメを知った当初こそ彼のことは快く思っていなかったが、観察していくうちに今までにないタイプの人間と気付いて興味を抱き、周りからやっかみを受けても全く気にしていないことから、自分の中で一番”心”が強い人と評価していた。香織に付き添ってハジメの趣味を調べる過程である程度のオタク知識を持っており、その知識を使ってハジメを言葉責めで苦しめるなど、ユエ達から「ラスボス」と称されている。戦いでは光輝と龍太郎と共に前線を担っており、戦況を見ないで行動する光輝とは違い、冷静に戦況を把握して指示を出して行動しているため、カトレアからは光輝よりも勇者らしいと評価されている。当初、武器が刀ではなかったため、本来の力を発揮できていない節があった。カトレアとの戦いの後、ハジメに香織のことを託し、邪険にするようなら恥ずかしい異名を広めると脅した。また、カトレアとの戦いで自分が使用していた武器が破損したため、ハジメから今までのお礼代わりにと彼がハウリア族に武器を作る過程で作った黒刀を譲り受ける。なお、黒刀をもらったことが相当嬉しかったのか、後に”義妹《ソウルシスター》”の女性騎士が辟易するほど黒刀について饒舌に語っていた。ちなみに、ハジメからは「ただ硬くてよく切れるだけ」と言われたが、実際は聖剣などの国宝級アーティファクトに匹敵する完成度の作品で、ウォルペンらの尽力で魔法陣を取り付け、黒刀の能力を使用できるようになった。王都侵攻後、自分の弱さを痛感し、強くなるために光輝達と共にハジメの旅に同行する。ハジメが頼れる存在だと認識して以降は彼に気を許しており、ハジメにからかわれることが多くなったり、素の自分を時折見せている。その仲の良さにユエ達からは警戒され、ガハルドからは惚れるなよと釘を刺されている。カム救出作戦の際、光輝達と共に帝都で陽動を行っていたが、ハジメの唆しとみんなの後押しでやむなく被ったピンクの仮面のせいで、帝国兵士らから一番不審者扱いされたことに深く落ち込み、これがトラウマになる。ハルツィナ樹海では、強い精神力によって光輝達の中で唯一迷宮の攻略に成功したが、試練の過程でハジメに対する想いを自覚してしまったことに激しい動揺と葛藤を抱く様になる。氷雪洞窟では、自分の虚像と戦うが自身の内面と向き合うことが出来ず、ハジメへの好意を突き付けられて窮地に陥るが、間一髪のところでハジメに助けられ、彼から発破を掛けられたことで立ち直り、再び対峙して勝利する。そして、自分を守ってくれる存在のハジメが好きであることを認めて受け入れる。
畑山愛子
声優:加隈亜衣
年齢:25歳 / 性別:女 / 天職:作農師本作ヒロインの一人で、ハジメ達の学校の社会科教師(担任ではない)。
小柄で十代前半くらいにしか見えないほどの童顔で、生徒達からは「愛ちゃん」「愛ちゃん先生」の愛称で慕われているが、本人としては威厳ある教師を目指している模様。日本での経験から容姿に対する自己評価が低く、デビットや他の神殿騎士からの好意に気付いていない。異世界に召喚された後も生徒達のことを第一に考え、生徒達を危険な目に遭わせようとしている教会の神官らに猛抗議している。戦闘には向かないが世界の食糧事情を一変させる程の能力だったため、各農村地や未開拓地を回って農地改善及び開拓の任務に当たっている。後に”豊穣の女神”と呼ばれ、人々から深く崇拝されるようになる。ハジメが奈落に落ちたと聞いて酷くショックを受けていたが、ウルの町で偶然にもハジメと再会する。生存こそ喜んだものの変わり果てた彼を見て困惑するが、それでも彼を生徒として扱っている。任務を優先してウルの町を見放そうとするハジメに”ハジメの先生としての本気の説教”をし、それまで無心を貫こうとして”寂しい生き方”をしていたハジメの心を動かすきっかけとなった。しかし、生徒の安全を優先しながらも教え子のハジメを戦場に向かわせてしまった自分の無力さや矛盾も理解している。ウルの町での戦いでは、ハジメによって”豊穣の女神”の名を利用されるが、それによって味方の士気を大いに高めた。戦後、魔人族に寝返った清水を説得しようとしたが、隙を突かれて毒針で人質にされてしまい、シアによって自分を狙った魔人族のレイスの攻撃から守られる。その拍子に毒針が掠って死にそうになるが、ハジメから口移しで神水を飲んで一命を取り留める。ハジメに瀕死の清水を助けてもらおうと頼むも、逆に止めを刺されたことでハジメに不信感を抱くが、その真意を見抜いて彼の不器用な優しさに安堵する。しかし、すぐに口移しと去り際の言葉を思い出して慌てふためき、先生と生徒の立場に想い悩むようになる。王都へ帰還後、ハジメを異端者認定しようとする教会や王に抗議したが強行されてしまい、ハジメに教えられた世界の真実を生徒達に明かそうとした矢先、ノイントに誘拐されて神山に監禁されるが、ハジメに助けられる。その後の神山での戦いで自身の能力でティオを幇助した結果、結界を破壊するだけのつもりが誤って総本山ごと吹き飛ばしてしまったが、それによって神山の七大迷宮に認められハジメ達と共に魂魄魔法を習得した。間接的とはいえイシュタルら教会関係者を殺してしまったという事実に押し潰されてしまいそうになるが、ハジメから「奈落の底で人間らしさを無くした自分がいつか人間らしさを思い出せるように、その罪悪感を背負ってほしい」という我が儘を受けて、罪を背負う事を誓う。この頃から、ハジメに明確な好意を抱くようになる。
天之河光輝
声優:柿原徹也
年齢:17歳 / 性別:男 / 天職:勇者ハジメのクラスメイトで、容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能の完璧超人。
地球では八重樫道場に在籍しており、腕前は全国クラス。正義感と善意に溢れており、持ち前のルックスとカリスマ性も相まって学校の生徒達から強い信頼と高い人気を持ち、(傍らに香織や雫がいることから少ないが)月に二回以上告白されるほど女子からモテている。だが、その完璧ぶりのせいで自分が常に正しいと信じて疑わず、それゆえに精神的には子供っぽく自分本位に行動することが多く、周りが諫めても真剣に耳を傾けることがない。正義感が強いゆえに思い込みが激しく、人の善意を無条件で信じてはいいように利用されたり、不都合な事態に直面すると他人に責任転嫁して自分の行いを正当化する「ご都合解釈」をする悪癖がある。また、敏腕弁護士だった祖父の完治の影響で強いヒーロー願望も持っており、挫折も知らないために苦労や現実の厳しさも分かっていない。自分の正義を妄信するようになったのは、憧れだった完治がもっと年を重ねてから光輝に伝えようと考えていた現実的な体験談を話す前に急死した結果、幼少期の光輝を気遣った完治が意図的に美化して話した体験談だけを胸に刻みこんだことに加えて、能力の高さゆえに地球で失敗や挫折を経験したことがないせいで現実では通用しない理想的な正しさを抱いたまま成長してしまったことが原因である。幼馴染の香織、雫、龍太郎のことは大切に思っており、特に香織に好意を抱いており、ずっと自分の傍にいると思い込んでいた(ただし、香織と雫に対しては無自覚な独占欲を抱いていたが)。基本的に誰にでも優しいのだが、香織に構ってもらっているハジメにだけは嫌悪感を抱いており、事あるごとに彼に突っ掛かる。香織や雫がフォローしてもすぐに彼に非があるかのように反論する上に、それに悪気も下心も無いため香織を困惑させ雫に呆れられている。しかも、香織がハジメに好意を抱いていることに気付いておらず、構ってあげているのも「オタクで独りぼっちのハジメが可哀想だから」と思っていた。香織ほどではないが雫も大切に想っており、道場に入門した当初は彼女に好意を抱かれていた。だが、小学生の頃に雫が嫌がらせを受けて助けを求めた際、言えば分かってもらえるという安易な考えで事態を重く捉えず迂闊に相手を注意して事態を悪化させた上、そのまま自己完結してその後助けなかったため、現在は恋愛感情を抱かれていない。トータスに召喚された後は、勇者として世界を救う決心をし、クラスメイトの中で一番優秀なステータスから国家からも期待の的となっているが、その疑わない正義感とカリスマ性をイシュタルらに都合よく利用されている。訓練でもみんなを引っ張っていたが、正義感が先行して臨機応変に対応出来ておらず、度々メルドや雫に注意されている。また、奈落に落ちたハジメの生存を信じている香織に対し、悪気無く死んだと決めつけていたため、彼女を悲しませていた。カトレアとの戦いでは、メルドを人質に取られたことで一度魔物に敗北するが、”限界突破”の派生”覇潰”でカトレアに重傷を負わせることに成功する。しかし、直前で人を殺すことに躊躇してとどめをさせなかったため返り討ちに遭う。駆け付けたハジメ達に助けられるが、ハジメの強力な魔物を一蹴する実力に嫉妬し、カトレアを躊躇わず殺せたことに自身が人死を見たくなかった気持ちを論点をずらして筋違いな非難をしたため、ハジメ達に呆れられ、メルドに宥められる。生還後、香織がハジメに付いて行こうとしたことに愕然とし、香織のハジメへの好意を知るとそれを認められずご都合解釈が暴走してハジメに決闘を挑もうとしたが、まともに相手にされないまま落とし穴で一蹴される。香織が去ったことに打ちひしがれ、雫に「自分の正しさを疑いなさい」と忠告される。しかし、表面上は納得したフリをしているだけで、心の底では奪われたと思っている。この一件で、ハジメに対し強い敵対心を抱くようになる。一方、今度は無意識に雫を心の拠り所にしている。王都侵攻では、傀儡兵に拘束されている時に恵里に強引に口付けされ、その際口移しで毒薬を飲まされる。傀儡兵にされたメルドと戦うも、毒薬の効果と一瞬の躊躇によって致命傷を受けるが、ハジメが雫に渡した神水によって一命を取り留める。王都侵攻後、自分達の弱さを痛感し、世界を救う気が無いハジメに代わって世界を救うために神代魔法を手に入れるべく、ハジメの旅に強引に同行する。だが、その道中でも意見や価値観の違いなどから、度々ハジメと衝突する。ハルツィナ樹海では自分達が経験していたオルクス大迷宮以上に強力な魔物に苦戦し、試練をクリアすることが出来なかったため、龍太郎と鈴共々昇華魔法を手に出来なかった。氷雪洞窟では、大迷宮の影響を強く受けて精神が不安定になり、最後の試練である虚像との勝負中に偶然居合わせたハジメとそのハジメに背負われて幸せそうに眠る雫の姿を目撃したことで、今まで目を逸らしてきた感情(ハジメへの劣等感や嫉妬、香織たちへの独占欲、ユエ達に好意を向けられたいという欲求など)が遂に爆発し、自身を口車に乗せた虚像と共闘してハジメに襲い掛かる。虚像と融合して能力の底上げまでするが、冷静さを欠いた攻撃が届く筈もなく、虚像諸共ハジメに敗北して一人だけ変成魔法を習得できずに終わった。専用アーティファクト”聖剣”は光属性の力を増幅し、手元から離れても光輝の呼び出しに応じて手元に戻る。昇華魔法を習得したハジメによって改造が施され、出力が向上した。
檜山大介
声優:白石稔
年齢:17歳 / 性別:男 / 天職:軽戦士不良グループのリーダー格。
自分より弱い者を痛め付けては優越感に浸る一方、強い者には媚びへつらう卑劣な小心者。香織に歪んだ好意を抱いている。彼女に構ってもらっているハジメのことを疎ましく思っており、地球の頃から中野、斎藤、近藤の三人と共にハジメに絡んでいた。召喚された後も「無能」のハジメを見下し、他の三人と共に特訓と称していじめていた。そして、オルクス大迷宮へ行く前日の夜に香織がハジメの部屋に入ったのを目撃してさらに憎悪を抱くようになる。オルクス大迷宮で自身の軽率な行動でベヒモスが現れてしまう。囮になっていたハジメを助けるべくクラスメイトがベヒモスに一斉に魔法を放っている最中、どさくさに紛れてハジメに魔法の火球を放って奈落に落ちる原因を作る。しかし、その日の夜にハジメを奈落に落とした罪悪感を誤魔化すために必死に正当化しようと自分に言い聞かせていたところを恵里に見られる。口止めする代わりに言いなりになることを脅迫されるが、見返りとして香織を与えることを提案されたため、これを承諾する。カトレアとの戦いでハジメが生きていたことに愕然とし、ハジメに付いて行こうとする香織を必死に止めようとしたが、火球を放ったことがハジメにバレていることを悟り、暗に脅されてやむなく諦める。その後、香織を奪われたことに激しく憤り、香織を手に入れるためにそのまま恵里と協力関係になり、密かに騎士達を殺して傀儡兵にしていた。書籍版では、メルドにも騙し討ちして短剣を刺したが、致命傷に至らず逃げられる。王都侵攻では、恵里と共謀して重傷を負ったフリをし、駆け付けた香織を隙を突いて背後から剣で刺して殺害し、恵里の降霊術で香織を自分の傀儡にしようとしたが、キレたハジメに完膚なきまでに叩きのめされる。満身創痍ながらも凄まじい執念でハジメに襲い掛かり香織を奪ったことへの怒りをぶつけるが、「他者への不平不満ばかりで、自分では何も背負わず強者に媚びることしかできなかった生粋の負け犬」と罵倒され、最期は侵攻してきた魔物の群れの中に放り込まれる。ハジメを奈落に突き落とし、左腕を喰われる原因を作った咎を受けるかのように、生きたまま左腕を食い千切られ、必死に逃げ出すも叶わず全身を食われて死亡した。
坂上龍太郎
声優:木島隆一
光輝の親友で相棒。空手部に所属している。熱血漢のスポーツマンタイプで、豪快な性格だが細かいことを考えずに行動するかなりの脳筋。それゆえに失敗も多いが、前向きに捉えて立ち直りが早く尾を引くことはない。友人想いであるが、光輝同様に短慮な面もあり、デリカシーもないために余計なことを口走ってはハジメや雫から制裁を受けている。学校に来ても寝てばかりでやる気がなさそうなハジメのことを快く思っていなかったが、再会後のハジメのことは認めており、さらに某軍曹のことをリスペクトしていたため、ハジメがハウリア族に某軍曹式の訓練を施したことを知って彼に親近感を抱く。光輝と同じく、香織がハジメに好意を抱いていることにも気付いていなかった。光輝と違い、ハジメに対して敵対心などは持っていない。王都侵攻後、強くなるためにハジメの旅に同行する。迷宮では、何かと短慮な行動でよく罠に掛かることが多い。先述の性格からハジメに自分達のアーティファクトを改造、強化して貰った際は素直に感謝を述べる等、良くも悪くも自分の気持ちが口に出やすい性分とも言える。実はオルクス大迷宮でハジメ達に助けられた際、ユエに一目ぼれしていた。しかし直後にハジメとのイチャイチャっぷりを見せられてすぐに失恋したが、ある程度は割り切ることが出来たという。氷雪洞窟では氷の迷路を不正な手段で攻略しようとしたためにペナルティとして氷に閉じ込められるという失態を犯したが、ユエへの想いをコピーした虚像を打ち倒したことで攻略を認められ、変成魔法を手に入れた。
アニメ「ありふれた職業で世界最強」のスタッフ
アニメ「ありふれた職業で世界最強」の公式サイト
アニメ「ありふれた職業で世界最強」の主題歌
オープニング
Void_Chords feat.LIO「FLARE」
エンディング
DracoVirgo「ハジメノウタ」
「ありふれた職業で世界最強」を無料視聴できる動画配信サービス一覧
ありふれた職業で世界最強の動画を視聴できる定額制動画配信サービスを調べました。
U-NEXT
月額(税込) | 2,189円 |
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コンテンツ数 | 140000 |
同時視聴数 | 4台 |
画質 | フルHD / 4K |
ダウンロード機能 | ○ |
無料お試し期間 | 31日間 |
特徴 |
Amazonプライム
月額(税込) | 500円 |
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コンテンツ数 | 非公開 |
同時視聴数 | 3台(同じ作品は2台まで) |
画質 | SD / HD / 4K |
ダウンロード機能 | ○ |
無料お試し期間 | 30日間 |
特徴 |
dアニメストア
月額(税込) | 440円 |
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コンテンツ数 | 2900作品以上 |
同時視聴数 | 1台 |
画質 | SD / HD / フルHD |
ダウンロード機能 | ○ |
無料お試し期間 | 31日間 |
特徴 | アニメ作品本数No.1 |