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1話：そんなー！

生田美月は25才のOLで、宝竹に入社して3年目。ある日先輩プロデューサーの久留米から、「お前は新番組『超変身コス∞プレイヤー』の担当になるんだ！」と怒鳴られてしまい、それまでの日常が激変する。

2話：うそだー！

「超変身コス∞プレイヤー」第1話の脚本を読んだ美月は、企画書と全く異なる内容に愕然としていた。すぐに上司の梅宮に相談したものの話を取り合ってもらえず、さらに「本物の原作者」からクレームが入ってしまう。

3話：やるぞー！

「超変身コス∞プレイヤー」のプロデューサーになろうと決意を固めた美月だが、スタッフやキャストから軽視されているように感じていた。このままではいけないと、美月は大人の女になるべく行動を開始する。

4話：そうかー！

いよいよ「超変身コス∞プレイヤー」の撮影が始まった。しかし相変わらずスタッフから軽視されていると感じた美月は、「今日こそ大人の女と認めさせる！」と買ったばかりのスーツを着用し、彼らを激励する。

5話：おとこー！

早川から番組にセクシーショットを増やすよう指示された美月は、断固反対するものの「視聴率UPのため」と押し切られてしまう。その結果、温泉でバスタオル1枚の際どいアクションが撮影されることになった。

6話：おんなー！

早川から番組にイケメンを出演させたいとの要望を受け、美月は敵キャラである黒祈士の鎧の中から、美青年を登場させることを決めた。実は元アイドルでレーサーの、長坂俊秀のスケジュールを押さえており…。

7話：もえろー！

地方ロケに訪れた美月の前に、早川が現れた。タイアップ先のホテルで酔っ払った早川を、美月は自分の部屋へ連れて行こうとするが、さやかとみくから「部屋を代わってもいい」との申し出があり…。

8話：いやだー！

美月はスポンサーの玩具メーカーから、「白き女神」と名付けた巨大ロボを登場させるよう依頼された。そこでアイドルグループ･下剋上の懸案もあることから、番外編を挟んで時間を稼ぎ、辻褄を合わせることにする。

9話：まさかー！

今日は憧れだったあの人に会える、そしてニューヨークから兄がフィアンセを連れて来る。そんな思いから、美月は朝から興奮していた。さらに佐藤部長のお見舞いに行くと、とても喜ばしい話を耳にして…。

10話：ひとり…。

帰国した兄に会った美月は、出迎えた彼の姿に愕然としてしまった。ニューヨークへ旅立った時とは違い、肌は日焼けし、まるで農夫のような風貌なのだ。聞けば、現在はフィアンセと農場を経営しているらしく…。

11話：みんなー！

番組の存続を賭け、美月は早川と共にテレビ太陽の審査会に挑んだ。しかし打ち切りを覆すことはできなかった。18話の撮影が終了した現場では、関係スタッフにその事実が知らされ、スタッフルームは解散することに。

12話：やっほー！

「超変身コス∞プレイヤー」撮影終了から数週間後、メイキングビデオを完成させた大泉は、美月に渡そうと彼女の家に向かった。しかしそこに美月の姿はなく、新番組準備中の宝竹撮影所にも見当たらない。