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1話：「あふれちゃって恥ずかしい」

｢真紅果林｣は一見普通の女子高生。しかし彼女には｢増血鬼｣という｢恥ずかしい秘密｣がある。ある日、果林のクラスに｢雨水健太｣が転校してくる。健太を目にした瞬間、果林の身にある変化が起こるのだが…。

2話：「あたしの好みは恥ずかしい」

ファミレス｢ジュリアン｣でバイトをしている果林。そこへ新人バイトとしてやってくる健太。果林は健太の事が気になり、仕事に集中できず失敗ばかり。そんなおり、果林は健太の母である｢文緒｣と偶然出会うのだが・・・。

3話：「幸せって恥ずかしい」

あからさまに健太を避けた行動をとり続ける果林。健太も、そんな果林の態度に不満を募らせ、ギクシャクする二人の関係。 果林は健太と出会うと｢増血｣する原因を押さえるために、ある作戦を思いつくのだが・・・。

4話：「バレちゃって恥ずかしい」

あいかわらず果林は健太と出会うと｢増血｣していた。健太に対する作戦もあまり上手くいかない様子。一方、健太は急に人が変わったように元気な文緒の事が気になり、原因をはっきりさせようと果林に詰め寄ろうとするのだが・・・。

5話：「家族そろって恥ずかしい」

ついに健太に｢吸血鬼｣の秘密がバレてしまい、動揺する果林。煉は彼の記憶を消そうとするのだが、それを引き止めた杏樹のアイデアにより、逆に健太に対してある提案をすることになるだが・・・。

6話：「母さん元気で恥ずかしい」

果林の｢供血｣の効果により、相変わらず元気一杯の文緒は、今日も仕事の面接を受けるのだが、やはりどこも決まらない。そんな母親の事が気になる健太は、いつも以上にバイトに精を出すのだが…。

7話：「追っかけられて恥ずかしい」

果林のクラスに外国からの転校生｢ウィナー・シンクレア｣がやってくる。前時代的な服装に身を包んだ彼は、自身を｢吸血鬼ハンター｣だと名乗り、初めて会った果林に対して｢貴女は運命の人｣だと言うのだが…。

8話：「みつかっちゃって恥ずかしい」

ウィナーがやって来てから、一方的に付きまとわれる果林。｢不幸オーラ｣によって｢増血｣してしまった果林は鼻血を吹き出してしまう。それを吸血鬼の仕業だと決め込んだウィナーは学校を封鎖してしまうのだが…。

9話：「ふりかえると・・・恥ずかしい」

果林は今日も健太にお弁当を作っていた。今回のメニューは｢特製トマト弁当｣。しかし、健太はそれを口にした瞬間に倒れこんでしまう。ショックの果林。落ち込んでいる果林を見かねた杏樹は、健太にその事情を訊きに行くのだが…。

10話：「パパはとっても恥ずかしい」

英語のテストで赤点を取ってしまった果林は、追試をクリアできないと家庭訪問になってしまうという事で、健太に勉強を教えてもらう事になる。二人きりで勉強するという事で果林の事が気になるヘンリーは…。

11話：「夏だ!プールだ!恥ずかしい!」

一学期の終業式も終わり明日から夏休み。その下校中に突然、ウィナーから｢総合レジャーランド｣へデートに誘われる果林。困った果林は麻希を誘い、ウィナーに嫌われる為に｢嫌な女｣を演じる事にするのだが・・・。

12話：「やっぱり兄キは恥ずかしい」

夏休み中もジュリアンでのバイトに明け暮れる果林と健太。最近は果林の増血も抑えられていた。そんなある日、相変わらず仕事が見つからず元気のない文緒と、街角で偶然擦れ違った煉は、彼女の血に反応してしまう。

13話：「めざめちゃって恥ずかしい」

麻希から新規オープンの中華レストランでヘルプのバイトを頼まれた果林は、偶然にも煉から狙われている文緒と一緒にバイトをすることに。文緒を守ろうと必死な果林だったが、煉の魔の手が迫ろうとしていた。

14話：「ふたりで朝まで恥ずかしい」

夏休みの最終日。ジュリアンでバイトに明け暮れていた果林は、すっかり宿題のことなど忘れていた。慌てた果林は麻希に泣きつき、自分の家で一緒に宿題をすることになるのだが、カレラと杏樹が張り切りだして…。

15話：「エルダ登場!で恥ずかしい」

夏休みも終わり、果林の通う椎八場第一高校で文化祭の準備が始まった。嬉々としている果林に対して、健太はお祭りが苦手であまり乗り気でない。そんなある日、バイト帰りの健太は果林にそっくりな謎の少女と出会う。

16話：「エルダの恋バナは恥ずかしい」

エルダは文化祭の準備で賑やかな学校にまで果林を追って来た。エルダに次々と襲われる生徒たち。しかし杏樹の機転により、緊急の事態は回避される。家に帰ったエルダは果林に対して自身の過去を語りだす。

17話：「さらばエルダで恥ずかしい」

文化祭当日、お化け屋敷で幽霊役を務めている健太。あまりの怖さに子供を泣かせてしまい、それを慰める役の果林。休憩時間、健太と果林はほかのクラスの露店を見て回ることに。そんな2人にエルダの影が迫る。

18話：「兄キのヒミツは恥ずかしい」

賑やかだった文化祭も終わり、果林と健太たちはいつも通りの生活に戻っていた。一方、煉は今日も気を紛らわせるため、獲物を求めて街に繰り出していた。そんな煉が人間嫌いになった過去の秘密とは…。

19話：「ふたりのイブは恥ずかしい」

クリスマス間近、今日もバイトに精をだす果林だが、健太に贈るプレゼントのことで頭が一杯だった。未完成の編み物に悪戦苦闘していたのだ。一方、ウィナーはおじいさんがやって来るということで大慌てなのだが…。

20話：「はじめての・・・恥ずかしい」

年末のバイト最終日。健太は果林を初めてデートに誘う。突然の誘いに、大喜びの果林は気合いを入れて健太の弁当作りを始める。そんな果林を静かに見つめていた杏樹は、大好きな姉のためにある決心をする。

21話：「どうすればいいのか恥ずかしい」

2人の初デート当日。待ち合わせ場所で果林を待っている健太。しかし傷心の果林は1人で街を彷徨っていた。一方、旅に出ていたエルダが突然、真紅家に帰って来た。何と果林にまつわる秘密が分かったと言う。

22話：「迷い子みたいに恥ずかしい」

過去の因縁にとらわれているエルダとヴィクターは、夜の街で激しい戦いを繰り広げていた。一方、ようやく出会うことができた健太と果林。嬉しい果林なのだが、健太は冷静にある決断を下すのだった。

23話：「サヨナラは恥ずかしい」

果林との楽しかった日々を思い出し、悲しみに暮れている健太。そんな健太のことを、ウィナーは激しく叱責する。本当に大事なものに気付いた健太は、ウィナーと一緒に果林の下へ向かうのだが…。

24話：「いつもふたりは恥ずかしい」

吸血鬼の儀式を受ける決心をした果林は、家族が見守る中、静かに湖に消えた。儀式開始の皆既日食が、今まさに始まろうとしていた。それぞれの思惑が交錯する中で、果たして果林が選ぶ運命とは…。