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1話：４時４４分の儀式

黄金の輝きと漆黒の闇が混ざりあう黄昏時“4時44分”。「鉱石ラヂオ研究会」の明日架、優、みあ、奈々、クロエは、別世界を開くための儀式を行っていた。変わった石を拾った彼女たちは、ある周波数にたどり着く。

2話：違う世界（フラグメント）

占い師に教えられた不可思議な数字を足掛かりに、またも「4時44分の儀式」を執り行う一同。奈々が目を開けると、先ほどまでいた場所とは別の場所にいた。そして、いつもと違う制服のラヂ研メンバーの姿があった。

3話：ウェディング・ベルが鳴る前に

芸能人・千波トモヤと結婚し、この世界で生きていくと言う奈々。焦る明日架たちだったが、千波トモヤの本名が判明すると一転、奈々は結婚宣言を撤回する。だが、彼女の意思は捨て置かれ式場へ連行される。

4話：荒野の五人、もしくは十一人

「悪党には金塊より鉛玉がお似合いだぜ…」とテレビの前でつぶやき、前髪を少し跳ねる少女は、ラヂ研メンバーのみあだった。みあとメンバーが次に訪れた異世界は、「正義の味方」に憧れるみあと近しい世界だった。

5話：ヒーローの条件

「かわいいものが好きな自分」とそうじゃないと思う自分が、いつからか同居していたというみあ。そんなジレンマを和らげてくれたのは明日架たちだった。思い出を振り返っていた彼女に、銀行強盗の知らせが届き…。

6話：ひとりのアイランド

ひとりが好きな少女・クロエの楽しみは、読書しながらカフェオレを飲むこと。そんな彼女とラヂ研のメンバーがたどり着いたのは、見渡す限りの海の中、ひとりにひとつ小さな島が与えられるというフラグメントだった。

7話：Tu n’es pas seule.

このフラグメントは様子がおかしいと勘付いたクロエは、この世界の自分が残したメッセージを発見。「つながっているようでいて、ホワイトゴートによって一人きりにされている」の言葉とメモリユニットを受け取る。

8話：明日架とアスカ

今日もオクターヴに集まったラヂ研の面々は、けがをしたマスターに代わり、さまざまな衣装で店員として手伝う。別世界のアスカも混ざり、楽しいひと時を過ごした後、明日架はアスカを家に泊めることに。

9話：そこに在る黄昏

アスカの世界にやってきたラヂ研の面々。そこはこれまでとは違う、静謐で朽ち果てた世界だった。アスカから新たなアストラルモジュールを手渡された一行は、黄昏の王の出現の兆候と黄昏を退ける御神木のことを知る。

10話：うそつきの宴

ラヂ研の面々が元の世界へと戻って数日後。普段どおりの生活を続けていたメンバーに、明日架は「ほかのフラグメントに出現したクラッターをやっつけよう」と提案。だが、優だけは彼女の態度に違和感を抱いていた。

11話：優等生

黄昏の王と対面した明日架は、この世界の黄昏化を止めるよう、そしてアスカを彼女の世界ごと全て蘇らせるよう懇願する。だが、その代償として黄昏の王と共に行くことを促された明日架は、その手を取ろうとするが…。

12話：いつか、黄昏の降る空の

黄昏の使者と共に変わらぬ景色を歩き続ける明日架は、ちくわを食べに行かないかと提案する。その最中、明日架はちくわを好きになった理由を語る。それは、幼い頃の今日平との思い出に起因するものだった。