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1話：威風堂々？旅立ちの帆をあげろ！

冥王の死によりリナたちの世界を覆っていた結界が消滅してから数カ月後。各国はフィル王子の音頭で結界の外の世界に使節団を送ることを決定。一方、リナとガウリイは差出人不明の手紙に誘われて港町を訪れる。

2話：半信半疑？故郷（くに）からの手紙に！

意気揚々とリナたちは外界へ旅立つが、黄金竜との闘いで食料を喪失し、何日も漂流する羽目に。やっとの思いで街に漂着したリナたちは九死に一生を得るが、そこはグラボス率いる獣人軍団の脅威にさらされていた。

3話：傍若無人なアイツはどこへ？

不承不承、世界の危機を救ってほしいという竜族の巫女･フィリアの依頼を受けたリナたちは、まず火竜王の神殿を目指す。途中ふと立ち寄った街で、一行はかつて一緒に旅をしたこともある魔族･ゼロスの姿を目撃する。

4話：東奔西走！ヤツの狙いはカタキ討ち？

リナたちを待っていたのは、かつて倒した魔竜王ガーヴの腹心であるヴァルガーヴだった。ゼロスがこの地に現れたのも、ガーヴの仇であるリナをおとりにすることで、ヴァルガーヴをおびき出そうとしたためだった。

5話：流言飛語？炎を吐かなきゃ煙は立たぬ？

新たに加わったゼロスとフィリアは、リナたちが呆れるほど仲が悪かった。ある時、ゼロスとの口喧嘩に負けたフィリアは街へ飛び出す。だがその街は、ドラゴンに壊滅させられた過去を持つドラゴンを忌み嫌う街だった。

6話：流浪流転？暴走神殿の旅を！

火竜王の神殿を目指すリナたちは、竜族が太古の時代に作り上げた遺跡にたどり着いた。すると突然、遺跡の機能が復活、こともあろうに暴走を開始してしまう。実は遺跡は竜族の公共交通機関だった。

7話：和平会談？これがドラゴンの神殿か？

火竜王の神殿を壊してしまったリナたちは、その修復工事に駆り出されることに。一方フィリアは、リナたちの素養に疑問を抱く最長老たちに、彼女たちこそ迫りくる世界の危機を救うことができるのだと説く。

8話：用意周到！計画は動き出した！

火竜王の神殿に現れたアルメイスは、魔王ダーク･スターが生みだした五つの武器が目的であり、敵意はないことを告げる。争いに巻き込まないことを条件に、最長老はアルメイスの要求を受けるが…。

9話：連続発射！戦いの荒磯！

リナたちは“光の剣”をはじめとする、ダーク･スターの5つの武器を探す旅に出た。アルト国とバリトーネ国に魔道器が保管されているという情報を得たリナたちは、二手に分かれて魔道器を手に入れようとするが…。

10話：追放覚悟！二人の愛は永遠よね？

アルトの王女･セーラとバリトーネの王子･マルコと利害が一致したリナは、それぞれの魔道器を強奪。しかし、そこに現れたグラボスたちに“光の剣”を奪われ、リナはグラボスたちを魔道器強奪の犯人に仕立て上げる。

11話：難関突破？男ジラスの底力！

ダーク･スターの武器を探してコロネ山にやって来たリナたち。ガイドによればこの神殿は縁結びの神を祀っており、カップルでなければ拝殿は許されないという。4人はそれぞれカップルになり…。

12話：無我夢中！迷宮の追跡行！

“光の剣”を奪取したジラスを追うリナたちがたどり着いたのは、ヴァルガーヴの本拠地だった。彼女たちはそこで傷ついた体を癒やすアルメイスと再会し、彼らの真の目的がダーク･スターを討つことだと聞かされる。

13話：一触即発！鍵を握る者！

魔族に引き込もうとするゼロスを拒否したヴァルガーヴは、ゼロスに瀕死の重傷を負わせた。そこに駆け付けたリナたちは、ヴァルガーヴの強大な力の前に叩きのめされ、“光の剣”を奪われてしまう。

14話：横行闊歩！終わりなき慟哭！

一族を滅ぼされ、唯一の理解者だったガーヴも失ったヴァルガーヴは神とこの世の全てを憎み、世界の一切を滅ぼそうとダーク･スターを召還しようとする。その暗い復讐の炎は、ダーク･スターを召還してしまう。

15話：厄難奇難？ここは不思議の島！

ヴァルガーヴとの死闘によって意識を失ったリナが目を覚ますと、そこは名も知らぬ島の砂浜だった。何とかゼルガディスと再会したリナだが、この悪意溢れる異常な世界からは抜け出すことができない。

16話：喧々囂々！呪われた壺の恐怖！

ゼルガディスとフィリアと合流したリナは、残る2人を捜すために海を渡ろうとする。だが乗り込んだのはオンボロ船。そこに出現した幽霊船に3人は移乗する。そんな彼女たちを待っていたのは…。

17話：効果覿面？恋の行方は紙一重！

1人はぐれてしまったアメリアは、半魚人たちの住む島に漂着し、ライラという半漁人の女性に助けられる。ライラは人間のケレルと種族を超えた愛を育んでいたが、ライラの父は2人の仲を認めず…。

18話：適材適所！正義の里のアメリア！

リナたちを捜して旅を続けるアメリアとガウリイは、その道中で正義の味方･ピースマンを名乗る5人組の老人たちと出会う。彼らの正義の心に感動したアメリアは、ピースマンの跡を継ぐことになり…。

19話：三者三様！光の示す先！

いつものメンバーが揃ったリナたちは、世界の危機を救うための旅を再開する。その目的はダーク･スターの生みだした最後の武器を見つけることだ。同じ頃、ジラスは獣人の母子の下で新たな人生を生きようとしていた。

20話：勇者降臨？少女の祈りは誰のため？

最後の武器を求めて、リナたちは水源が枯れ果て滅びを待つのみの鉱山街に立ち寄った。そこにアルメイスの仲間･シーリウスも姿を現す。街を救う聖者の伝説を信じる少女･アンナは、シーリウスを聖者だと思い込み…。

21話：未開未踏！封じられた歴史！

リナたちは竜族の神殿を発見した。結界を解除したフィリアたちが見たものは、さらなる結界と数限りないエンシェント･ドラゴンの亡骸だった。これこそヴァルガーヴの告げた竜族の罪であり、彼の憎悪の原点だった。

22話：永逝永訣！倒れし者への叫び！

リナたちが神殿にたどり着くのを待っていたかのように、空を埋め尽くすほどの黄金竜の軍団が出現、事態は混迷の度を極める。異界の神族と手を組んだゼロスがフィリアを人質にして撤退を求めるが…。

23話：問答無用！決戦の地を目指せ！

最後の武器“ガルヴェイラ”を手に入れたゼロスは、召還ゲートを完全に消滅させようとしていた。これこそが、ゼロスが魔族の上層部から受けた指令だった。一方、リナたちは大急ぎで召還ゲートを目指す。

24話：推測不能！開かれし禁断の門！

ゲートは完全に開かれつつあり、ダーク･スターの召還を阻むことはできない。リナ、ゼロス、異界の神族たちは、世界を救うために手を結ぶ。頼みの綱はダーク･スターが生みだした5つの武器だったが…。

25話：闇の星より出ずる者！

死んだはずのヴァルガーヴが生きていた。彼はダーク･スターに消滅させられたのではなく、内部に吸収、いや同化されていた。憎悪に震えるヴァルガーヴ＝ダーク･スターは、世界の浄化を宣言し…。

26話：TRY again！白く還りし刻！

世界の滅亡は目の前に迫っていた。タリスマンによる魔力制御を封じられた今、重破斬（ギガ･スレイブ）は使用不能に。そんな中、フィリアは神託の言葉が神と魔の力を束ねる呪文であることに気付く。